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第2期enPiT-Emb 合同成果報告会@東海大学を開催しました

2018.03.12

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第2期enPiT-Emb合同成果報告会では、大学学部3年生を対象としたPBLミニ講義、4年生の成果報告会、教員によるパネルディスカッションを行いました。

日時

2018年3月10日(土) 10時~16時

開催地

東海大学 高輪キャンパス 〔2201教室(2号館2階)〕

参加者

学生23名 (修士1年2名、学部4年生9名、学部3年生13名)

大学教員(16名)

企業(9社12名)

株式会社チェンジビジョン、(株)東陽テクニカ、(株)MGIC、株式会社アドビービジネスコンサルタント、株式会社アイレックス、ハイテクシステム株式会社、(株)メルコテクノ横浜、株式会社アルトナー、株式会社A・R・P

スケジュール

  • PBLミニ講義  細合晋太郎様(株式会社チェンジビジョン)

平成30年度に本カリキュラムを受講する学部生を対象としたScrumによるプロジェクトマネージメントの講義を、E-stationを用いた教材演習を題材に行いました。

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  • 第2期enPiT-Emb成果報告会

平成29年度に、各大学のenPiT認定の講義やサマースクール・スプリングスクールを受講した学生の代表者が、enPiTで得た学び、enPiTの学びを研究やコンテスト競技へ活かした成果、感想などを発表しました。

(1) 九州大学 九州大学工学部電気情報工学科 4年 猪木宏真
 「Zumoを通した学習とETロボコンでの活用」
(2) 徳島大学 工学部 3年 篠原侑樹、梅原靖之
 「enPiTを通した学びとロボコンプロジェクト」
(3) 芝浦工業大学 工学部情報工学科 4年 吉田怜司、伊藤哲平
 「Zumoで学び声かけロボット開発へ」
(4) 東海大学 情報通信学部 組込みソフトウェア工学科 4年 荻野 稜
 「enPiTでの学びからソフトウェア構造解析支援ツールの開発へ」

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  • 教員FD(パネルディスカッション)司会:久住憲嗣准教授(九州大学)

連携校の先生方(峯恒憲准教授(九州大学)、渡辺晴美教授(東海大学)、松浦佐江子教授(芝浦工業大学)、三輪昌史准教授(徳島大学))によるパネルディスカッションを行い、本年度のPBL授業内容、QuadPro目標に対するアプローチ・達成度、今後の改善点などを議論しました。授業等に活用したロボットを展示し実際にご覧いただきました。

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  • 企業総評  二上貴夫様(東陽テクニカ)

今年度の成果に対する総評をいただきました。

  • クロージング 鵜林尚靖教授(九州大学)

本年度のenPiT2-EmbにおけるPBL教育カリキュラムの実践を評し、各所への御礼をもって閉幕の挨拶とされました。

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まとめ

成果報告会では、多くの企業の方が参列し、また、文部科学省の評価委員会の視察対象であったこともあり、短い時間で可能な限り本年度の活動を伝えられるように準備いたしました。学生の発表、ならびに、教員FDともに高評価をいただけました。教員一同大変うれしく思っております。来年度も大学間の連携をとりながら、様々なバックグラウンドの学生同士が一緒にPBL課題に挑むという機会を提供し、QuadPro教育を実践してまいりたいと思います。