名古屋大学「車載組込みシステムコース」

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2023年2月27日から申込を受付けます.  

車載組込みシステムコースでは,組込みソフトウェア開発の基礎や,カーエレクトロニクス,モデルベース開発手法,セーフティ/セキュリティ,プロジェクト管理など,車載組込みシステムの開発に必要な知識や技術を,幅広く,体系的かつ丁寧に学びます.

  このコースは,名古屋大学大学院情報学研究科の「履修証明プログラム」の認定を受けています.修了要件を満たした受講者には,履修証明書を発行します.
  このコースは,文部科学省「職業実践力育成プログラム(BP)」の認定を受けています.
  このコースは,厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金制度」と連携しています.
  (注意事項)
  ・本制度の申請は,受講開始日の1ヶ月前までに受講者本人が手続きを行う必要があります.詳細は,こちらを確認ください.
  ・以下の場合は,専門実践教育訓練給付金制度を適用できません.
     *履修期間が2年間になる場合
     *「車載組込みスペシャリストコース」から本コースへ編入した場合
   ご不明点は,事務局(info-enpit-pro-emb@nces.i.nagoya-u.ac.jp(@を半角にしてください))までお気軽にお問合せください.

*専門実践教育訓練給付金とは
 働く方の主体的な能力開発の取組みや中長期的なキャリア形成を支援し,雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度です.
*専門実践教育訓練給付金に関するよくあるご質問

車載組込みシステムコース
   受講申込みフロー:
     (Step1)「車載組込みシステムコース申込み帳票(v2023a)」と「科目選択票(v2023d)」をダウンロード・記入して,
        info-enpit-pro-emb@nces.i.nagoya-u.ac.jp (@を半角にしてください)へメールしてください.
        車載組込みシステムコースは,科目を120時間から144時間選択して受講します.
        「科目選択票」で選択する科目は,こちらを参考にしてください.
    (Step2) 名古屋大学で履修資格を確認後,2023年3月17日までに結果を連絡します.
        履修が認められた方に対して,後日に名古屋大学から請求書を発行するので,その後に受講料をお支払いください.

概要
開講大学
名古屋大学 大学院情報学研究科
実施形態
科目によって異なります.
Zoom,ブレンド1(Zoom + e-Lerning),対面,ブレンド2(対面+Zoom+e-Learning)
*対面の開催場所は,名古屋大学(東山キャンパス),または南山大学です.
受講料(1人あたり)
400,000円(税込)
履修期間
1年間(最長2年間)
申込条件
・大学を卒業した者または,大学を卒業した者と同等以上の学力があると本プログラムの資格調査により認められる者.
・かつ企業などにおける実務経験を有する者.
ご不明な点がございましたら,お気軽にご相談下さい.
info-enpit-pro-emb@nces.i.nagoya-u.ac.jp(@を半角にしてください)
修了条件
基盤科目群,先端科目群,技術展開力科目について,規定の時間数を受講した上で,合計履修時間が120時間以上であること.
募集期間
2023年2月27日(月)から3月12日(日) まで
定員
10名程度
お申込み
車載組込みシステムコース申込み帳票(v2023a)」と「科目選択票(v2023d)」を記入して,
info-enpit-pro-emb@nces.i.nagoya-u.ac.jp(@を半角にしてください)へメールしてください.
申込みは,募集期間内に行って下さい.募集期間が終了後に,申し込み条件を満たしていることを確認して,
3月17日までに受講の可否をご連絡します.
「名古屋大学『車載組込みシステムコース』お申込みにあたって」のページもご参照ください.

名古屋大学「車載組込みシステムコース」で受講可能な科目一覧

「車載組込みシステムコース」は,複数の科目から120時間~144時間になるように,科目を選択して受講します.選択可能な科目は,下の一覧からご覧ください.
科目先頭の記号は,★:Zoom,☆:ブレンド1(Zoom + e-Lerning),■:対面,□:ブレンド2(対面+Zoom+e-Learning)です.

Zoomによる講義については,こちらをご参照下さい.

基盤科目(カッコ内は履修時間.「車載組込みシステムコース」修了には,このカテゴリから24時間以上の履修が必要)

★ リアルタイム性保証技術 (6)

★ 組込みシステムのセーフティ / セキュリティ入門 (6)

★ 組込みC++ (6)

★ リアルタイムOSの内部構造 (12)

■ マルチプロセッサ用RTOSを使ったアプリケーション開発 (6)

■ マルチプロセッサ用RTOSの内部構造 (6)

★ 要求仕様書と設計書の作成技術 (6)

★ ドキュメントレビュー (6)

★ 人材育成と仕事の質を重視した管理技術 (6)

★ ソフトウェア品質・信頼性評価技術 (6)
(広島大学提供)

★ ソフトウェア構成管理演習 (6)
(広島大学提供)

■ C-プログラミング入門(ソケットプログラミング) (6)(静岡大学提供)

■ C-プログラミング入門(リファクタリング) (6)
(静岡大学提供)

★ IoT環境における知的情報処理 (12)
(愛媛大学提供)

先端科目 (カッコ内は履修時間.「車載組込みシステムコース」修了のには,このカテゴリから48時間以上の履修が必要)

★ 組込み/ 自動車セキュリティ初級 (6)

★ 組込み/ 自動車セキュリティ中級 (12)

★ 組込み/ 自動車システムの機能安全規格と安全分析演習 (18)

☆ AUTOSAR CP 概論 (6)

★■ AUTOSAR CP OS 仕様とTOPPERS/ATK2 の使い方 (6)

★ AUTOSAR CP メソドロジ入門 (6)

★ AUTOSAR AP 入門 (6)

□ 制御システム開発のためのMBD (18)

☆ IoT環境における画像処理・理解技術 (12)
(愛媛大学提供)

☆ カーエレクトロニクス (6)

★ Automotive SPICE プロセス基礎トレーニング(ソフトウェアエンジニアリングプロセス) (6)

★ Automotive SPICE プロセス基礎トレーニング(管理・支援系プロセス) (6)

■ 分散システムとクラウド技術 (6)
(南山大学提供)

■ IoTデータ分析基盤 (6)
(南山大学提供)

技術展開力科目 (カッコ内は履修時間.「車載組込みシステムコース」修了には,このカテゴリから12時間の履修が必要)

★ 車載組込みシステムコース技術展開力実践 (12)
【車載組込みシステムコース履修者限定】