NEP|名古屋大学組込みシステム人材育成プログラム

NCES人材育成プログラム(NEP)
組込みシステムの研究者と技術者を育成します

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公開講座

このページでは,NEP公開講座のねらいや,特長,経緯といった,背景情報をご紹介します.
ページ末で,NEP公開講座のお申込みや受講に関わる情報をご紹介します.

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目次
1.NEP公開講座の概要
2."生きた"知識や技術,情報による情報科学技術分野の人材育成
3.名古屋大学NCESの強みを活かした人材育成
4.体系的に学ぶ
5.少人数制での丁寧な育成
6.NEPのあゆみと実績

NEPでは,NCESでの共同研究開発実績や,研究機関として大学が持つ技術,知識,ノウハウをお伝えするための公開講座を展開しています.現在展開している講座は,講座一覧のページを,月別の開講予定はスケジュールのページを,それぞれご覧ください.オンサイト開講については,オンサイト開講の情報ページもご覧ください.

NEPでは,研究大学が持つシーズの展開や,アウトリーチ活動の一環としても,積極的に産学官連携型の取り組みを推めてまいります.皆さまのご理解とご協力をお願いいたします.

1.NEP公開講座の概要

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NEP公開講座は,通常遅くとも開講日ひと月ほど前に受講者の募集を開始します.募集開始は,このWebの他,メーリングリストにてご案内します.メーリングリストへのご登録や,ご登録解除は,メーリングリストのページから簡単に済ませていただけます.
また,講座によっては募集期間を長く設定するものもございます.募集期間の長さにかかわらず,受講のためのお手続きは変わりません.詳しくは,公開講座開講規約をご覧ください.

NEPの公開講座は,組込みスキル基準(ETSS)に基づく"開発技術","技術要素","管理技術"の3カテゴリに分類して展開しています.もちろん,内容によってETSSのスキルカテゴリを横断する内容のものもあり,組込みソフトウェアやソフトウェア開発に必要な情報を効率的に学んでいただくことができるよう工夫しています.受講する講座選びのご参考にもなることをねらって,ETSSスキル基準の他,各講座の特長をより明確に反映した,新しい講座類型基準も2017年度に設けました.新しい講座類型の基準について詳しくは,講座一覧のページをご覧ください.

2."生きた"知識や技術,情報による情報科学技術分野の人材育成

近年,Society5.0,IoT,セキュリティ,第四次産業革命といったキーワードが使われるようになっています.NEPでは,それらのキーワードが使われるようになる前から,情報科学技術分野の研究や産業に携わる人材の育成について,スタートアップ段階の人材はもちろん,更なる生産性向上をねらうプロの育成までを含んだ人材育成を試みてまいりました.名古屋大学NCESを中心に,NCES共同研究実績のある他大学や企業の専門家とも一丸となって,人材育成プログラムを提供しています.

NEPでは,我が国の研究機関が提供する情報科学技術分野の人材育成プログラムとして,特に,様々な製品に搭載される組込みソフトウェアの開発や,その品質管理,プロジェクト管理に関わる情報科学技術について,
・専門的な知識を
・体系的に
・短期間で
学ぶことができる,基礎から実践までを包括する社会人向けの,人材育成を提供しています(名古屋大学内外の大学院生や学部生の受講実績もあります).

NEPの公開講座や人材育成が目指すところは,使える知識や技術を持ち,それらを的確に,自分の意志で使うことができる人材の育成です.この対象には,まず,スタートアップ段階にある新人や若手の技術者が含まれます.更に,次世代の技術者を管理したり,育成したりする立場にあって,生産性を更に高めたいと願う,第一線で活躍されている方々も含まれます.このねらいを達成するために,名古屋大学NCESだからこそ提供可能な人材育成や公開講座を提供してまいります.

未知の領域や業務に踏み出す際の調査研究としてもご活用頂いております.また,日頃の業務と通して,体験的,直感的に"分かっている"内容に串を通すことや,体系的に整理し直すことが可能です.いわゆる"学び直し"はもちろんですが,実務での体験に重ねて学ぶからこその"気付き"や,"収穫"を,大学の公開講座で得て頂くことを,NEPはねらっています

3.名古屋大学NCESの強みを活かした人材育成

数多の講座や人材育成プログラムが存在する中,NEPでは名古屋大学という研究教育機関であるからこそ提供可能な内容構成に努めております.特にNCESが得意とする領域に関連する講座や,産学連携研究プロジェクトの経験に基づく内容,先端の技術動向など,私たちだから提供可能なコンテンツを集めています.
すべての講座で,理論を紹介するだけではなく,理論の知識や体験を踏まえた上で,重要な要素を分かりやすく伝える公開講座や人材育成に努めています.

4.体系的に学ぶ

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NEPの公開講座は,産学連携共同研究の実績に裏打ちされた,実践的な知識を体系的に学ぶことができる環境をねらっています.それぞれ,講座単体でもご受講頂けますが,シリーズとして考えたり,ニーズに合わせて受講プランを立てたりして頂くことで,組込みソフトウェア開発に必要な幅広い知識を,体系的に学んで頂くことができます.

たとえば,近年見聞きする機会が増加しているAUTOSARについては,概論からステップアップして,モデルカーの制御を体験する講座まで,3段階で学んで頂くことができます.

AUTOSARの学習でも登場するリアルタイムOSや,リアルタイム性を保証することについて,更に深掘りしてみたいという方は,それぞれの内容に特化した講座もございます.同じく,セキュリティや機能安全は,AUTOSAR講座を受講頂く皆さまから頻繁にご質問頂く内容ですが,セキュリティや機能安全についても,段階的に学んで頂くことができるように工夫しています.

ひとつのモデル履修例は,"AUTOSAR概論"から受講して,"AUTOSAR OS仕様とTOPPERS/ATK2の使い方"に進み,"リアルタイムOSの内部構造","リアルタイム性保証技術"でリアルタイムOSやリアルタイム性保証技術について学んだ後で,"モデルカーを用いたAUTOSAR開発入門"を受講する方法です.

あるいは,セーフティやセキュリティについて入門から学んで土台を固めた上で,セキュリティの初級を学び,機能安全や安全分析についても演習をとおして学んだ上で,更に発展的なセキュリティ講座として,セキュリティ中級をご受講頂く例もあります.または,セキュリティとAUTOSAR講座を組み合わせて,段階的に学習して頂くことも可能です.

入門から実践的内容まで,受講頂く講座の組み合わせは自由です.ニーズやレベルに応じて,ご自由に受講計画を立ててください.もちろん,AUTOSARやセキュリティ関連の講座以外の講座との組み合わせもお勧めです.

5.少人数制での丁寧な育成

できるだけ丁寧な人材育成を目指し,大規模講座ではなく,小規模から中規模の開講をねらっています(講座によって受講者受け付け上限人数に差があります).また,ご多用な方にも受講機会を多く提供するべく,人気の講座は年度間に複数回開講したり,受講者数上限を高めに設定したりすることにより,より多くの方々に受講いただき易くなるよう努めています.

また,より多くの方々に受講いただけるよう,受講料も可能な限り下げて展開しております.ぜひ,ご受講ください.
受講料は,各講座の概要ページをご覧ください.

6.NEPのあゆみと実績

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NEP公開講座は,平成16年度からの5年間,文部科学省/科学技術振興調整費によって名古屋大学NCESで実施された"組込みソフトウェア技術者人材養成プログラム(NEXCESS)"から発展しました."生きた"知識や技術を伝えるという方針は,NEXCESS時から継承されています.これまでに,東海地方を中心に,全国各地から3,000名以上の皆さまに受講いただいております.

平成28年度には,人気のAUTOSAR系講座のテキスト販売を開始しました.公開講座を受講頂くことがもっとも効果的であることに変わりはございませんが,どうしてもご都合が合わない方,遠隔で試しに読んでみたい方を対象に販売しております.AUTOSAR講座のテキスト販売も,販売開始以来,多くの皆さまにご利用頂いております.

NEPでは,一定人数以上が揃って,名古屋大学業務との調整がつく場合,オンサイト開講の実績もございます.
これからも,様々な媒体で,人材育成に努めてまいります.皆さまの変わらぬご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます.

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