要求仕様書と設計書の作成技術(2回目)
開講日 | 2019年01月19日(土曜日) |
開講時間 | 09時30分から17時00分 (09時00分開場,集合時刻09時15分) |
受講申込期間 | 2018年12月25日(火曜日)09時まで |
受講料 | 20,000円(税込) enPiT-Pro Embの「名古屋大学車載組込みシステムコース」の履修者は,コース受講料に含まれますので科目単位では請求しません. |
定員(先着順) | 30名 |
会場 | 【本会場】名古屋大学東京オフィス(千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル11階) 【名古屋大学会場】名古屋大学 ナショナル・イノベーション・コンプレックス(NIC)館2階212会議室(アクセス) 名古屋大学会場は,東京会場から中継での講義です. |
講師 | 山本雅基(名古屋大学) 講師は都合により変更する場合があります |
講座概要 | 要求者の出す要求がそのまま実現できる場合は少なく,技術やコストなどの制約のもとで,要求者と開発者が協力して,矛盾や曖昧さのない明確な要求仕様書を作成しなければなりません.多くの場合,明確な要求仕様書の作成は,要求を受けて開発を行う組織が作成します.そのために,開発者には,要求を聞き出す技術と,要求仕様書を作成する技術が必要です. 他方,設計工程では,その要求仕様書を受けて,設計書を作成します.組込みソフトウェアの設計には,RTOSやハードウェアの基礎知識が必要です.その上で,適切なモジュール分割やデータ構造やアルゴリズムの選定などを行います.それらを,設計書として明確に文書化する技術が必要です. 本科目では,要求仕様書と設計書に「何を」「どのように」記述すれば良いのかに着目して,要求定義工程と設計工程をひもときます. 本科目の受講により,要求定義と設計の技術が向上します. 要求定義工程と設計工程に従事する技術者の方に適する科目です. |
実習機材 | 特になし |
到達目標 | ・要求仕様書と設計書の作成技術を理解する ・発想法を理解する |
対象者 | ・組込みシステム開発において要求定義を行う方 ・組込みシステム開発において設計を行う方 ・組込みシステム開発の管理者の方 |
前提条件 | 何らかの組込みシステム開発の経験があること |
講義計画 | 1. テクニカルライティング基礎 2. 要求仕様書の記述項目 3. 要求仕様書の事例分析 4. 設計書の記述項目 5. 設計に必要なRTOSとハードウェアの基礎知識 6. 発想技術 7.チーム開発技術 |
enPiT-Pro Emb車載組込みコース履修者向け評価方法 | enPiT-Pro Embの「名古屋大学車載組込みシステムコース」履修者がこの科目を受講した場合の評価方法は次のとおりです(同コース履修者のみ). ・課題レポートの提出 ・全時間数を出席していること,出席時間が必要条件に満たない場合は受講認定しない |
これまでに受講された方々の声 | 2018年度新規開講科目です |
備考 |
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