NEP|名古屋大学組込みシステム人材育成プログラム

NCES人材育成プログラム(NEP)
組込みシステムの研究者と技術者を育成します

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モデルカーを用いたAUTOSAR開発入門(2回目)

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開講日 2018年02月21日(水曜日)および22日(木曜日)
開講時間 09時30分から17時00分
(09時00分開場,初日集合時刻09時15分)
受講料 4万円(税込)
定員(先着順) 16名
会場 名古屋大学 IB電子情報館南棟285講義室(アクセス
講師 浅野友宏(富士ソフト株式会社)
講師は都合により変更する場合があります
講座概要

車載組込みシステム開発において,欧州ではAUTOSAR仕様に基づいたプラットフォームの導入が進んでいます.

AUTOSARは,車載 ハードウェアの違いを吸収し,車載アプリケーションソフトウェアの部品化と流通を促進するために,基本ソフトウェア(BSW)とランタイム環境(RTE)の仕様を定義しています.しかし,AUTOSAR仕様に準拠することでオーバーヘッドが大きくなることに加えて,仕様の膨大さや複雑さ,曖昧な仕様や未規定の仕様が多く存在するなどの問題があり,日本国内での導入は進んでいません.昨今の車載ソフトウェア開発では,機能安全やECU統合など,新しい要求への対応が必要になり,日本でもAUTOSARへの対応が迫られています.

本講座ではマイコン制御が可能なモデルカーを題材として,AUTOSARを用いて開発した事例から,実践的にAUTOSARについて解説します.

本講座では,AUTOSARを用いて開発した事例を中心に取り扱うため,AUTOSARの基礎的な情報は省略します.

実習機材 講義当日は,受講者にWindowsPCとモデルカー一式をお貸しします
 モデルカーについては2~3名で1台の機材を共有していただきます
到達目標 以下の一連の開発によりAUTOSARの設計メソドロジーを理解する
・システム設計及びSW-C設計
・RTE,BSWのコンフィギュレーション
・RTEジェネレータによるコード生成
・SW-C及びECUインテグレーションコード作成
・動作確認
対象者 以下の(1)(2)の条件がOR条件の方
(1)AUTOSARプラットフォームを使用した車載アプリケーションソフトウェアの開発に従事している,もしくは従事する予定の方
(2)AUTOSARの設計メソドロジーに興味のある方
前提条件 ・C言語の知識があること
・本講座を受講する前に以下の講座を受講することを推奨します
 AUTOSAR 概論
 AUTOSAR OS仕様とTOPPERS/ATK2の使い方
講義計画 1. 開発対象アプリケーション
2. 開発環境
3. AUTOSAR OS仕様
4. AUTOSAR OS対応プログラム
5. AUTOSARプラットホーム
6. AUTOSAR SW-C 対応プログラム開発:1ECU版設計
7. AUTOSAR SW-C 対応プログラム開発:2ECU版設計
8. AUTOSAR SW-C 対応プログラム開発:演習課題
 演習課題1:機能追加  演習課題2:SW-C移動  演習課題3:ECU追加(3ECU版)
これまでに受講された方々の声
  • AUTOSAR OS全体を把握することができた. ソフトPF,RTOSの知見が会社としてないため,基礎技術として活用できる.
  • AUTOSARのさわりは知っている程度であったため,今回の講座のように,実際にソフトを見たり,動きを体験できたのはありがたいです.
  • 理解していた内容が適切であった事,質問を考えていた内容に回答いただき,理解が深まった
  • 今まではAUTOSARの各レイヤのおおまかな情報しか理解しておらず,実際にRTEやBSWがどういった処理を行ってランナブルを実行するのかわからなかったが,この講座で学ぶことができた.
  • AUTOSAR設計メソドロジに触れることができたので今後の武器になると思い,自信がつきました.
  • 今後AUTOSARへの対応をしていく際にOSの知識を用いてコンフィギュレーション,デバッグ時に役立てられると思う.
  • OSについて理解を深めることができたため今後のAUTOSAR開発に役立てることができそう.
  • AUTOSAR, RTOS, ジェネレータなど新しい知識の獲得や復習ができた.
備考 募集期間に関わらず,受講のための名古屋大学からの諸手続き,連絡は,開講日1月前から開始します.それ以前に,開講手続きや,受講料の期間前納入のご相談には応じ兼ねます.ご了承ください.
お申込みや開講に関わる諸条件は,公開講座開講規約のページをご覧ください.
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