クオリティ重視の管理技術(2回目)
開講日 | 2018年01月18日(木曜日) |
開講時間 | 09時30分から17時00分 (09時00分開場,集合時刻09時15分) |
受講申込締切り | 2018年01月11日(木曜日)09時 |
受講料 | 2万円(税込) |
定員(先着順) | 30名 |
会場 | 名古屋大学 ナショナル・イノベーション・コンプレックス(NIC)館2階会議室(アクセス) 2017年09月05日更新 |
講師 | 山本雅基(名古屋大学) 講師は都合により変更する場合があります |
講座概要 | ISO/IEC 9126-1では,ソフトウェアという"品物"の良し悪しを6種類のソフトウェア品質特性として定義しています.この講座は,さらに範囲を広げて"クオリティ"の本質に迫ります.開発プロセスの質,レビューの質,組織の質,管理者の質など,様々な面から"クオリティ"に迫り,総合的にクオリティを高める管理技術を検討します. 様々なソフトウェア開発プロセスが実用化されているにもかかわらず,クオリティが向上しているとは言い切れない現状を分析します.そして,クオリティを追求した先駆者として,デミング賞の生みの親であるデミング博士や,徹底した"営業的試験"を提唱し実践した豊田佐吉らの業績を学びます.そして,彼らならば,現在のソフトウェア開発をどのようにマネジメントするかを考えます. 次に,戦後製造業の品質向上に大きな役割を果たしたQC活動を取り上げます.最近では形骸化して本来の効果を果たしていないという指摘を謙虚に受け止めて,ソフトウェア産業における効果的なQC活動のありかたを検討します.さらに,継続してクオリティを高める手法として,開発文書の5Sとカイゼンについて学びます. 本講座は,管理者と現場リーダーに有効です. |
実習機材 | 特になし |
到達目標 | ・品質に対する多角的な知識を得る ・レビューの質を高める知識を得る ・継続してクオリティを改善する一つの方法を知る |
対象者 | ソフトウェア開発管理の業務に従事されている方 |
前提条件 | 特になし |
講義計画 | 1.クオリティ再考 2.クオリティを追及した人々 3.ソフトウェア開発におけるクオリティ追求 4.開発現場の課題 5.クオリティ重視の再出発 |
これまでに受講された方々の声 |
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備考 | 募集期間に関わらず,受講のための名古屋大学からの諸手続き,連絡は,開講日1月前から開始します.それ以前に,開講手続きや,受講料の期間前納入のご相談には応じ兼ねます.ご了承ください. お申込みや開講に関わる諸条件は,公開講座開講規約のページをご覧ください. |