NEP|名古屋大学組込みシステム人材育成プログラム

NCES人材育成プログラム(NEP)
組込みシステムの研究者と技術者を育成します

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技術者のための文書作成法(6回目)

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開講日 2017年11月01日(水曜日)
開講時間 09時30分から17時00分
(09時00分開場,集合時刻09時15分)
受講料 2万円(税込)
定員(先着順) 30名
会場 名古屋大学 IB電子情報館南棟285講義室(アクセス
講師 海上智昭 (名古屋大学)
講師は都合により変更する場合があります
講座概要

ソフトウェア開発では,要求仕様書やアーキテクチャ設計書など複数種類の開発文書が作成されます.本講座では,それらの開発文書の作成に役立つ基本的な技法を学びます.

文書の作成方法やまとめられ方には,想定している利用者や利用状況別に,ブック型やトピック(指向)型をはじめ,様々な特徴をもっています.文書である以上,最低限満たすべき特徴は共有されますが,想定している利用方法が異なることから,両者では幾つか異なる発想,方法が求められる部分もあります.

本講座で扱う文書作成の技法は,単に日本語の"てにをは"に終始することなく,より多くの読み手に納得してもらえる文書を作成できる技術者の育成までを視野に含みます.

はじめに,開発文書が果たす多様な役割を確認し,文書作成の動機を強めます.その上で,論文やレポートが日常的に書かれている大学における学生の指導方法を参考に,文書作成のコツを学びます.例えば,表現の適切さ,ロジック,目的との一致に着目します.その上で,読みやすく,分かりやすい文書を作成する技法の習得をねらいます.言語的な問題のみならず,論理的思考や分かりやすい図の書き方など,良い文書を作成するために求められる技法や知識を学びます.

本講座は,全てのソフトウェア開発者に有効です.
(補足)本講座は,"ドキュメントレビュー"講座を受講する前後段階での受講をお勧めしています.

実習機材 講義当日は、受講者にWindowsPCをお貸しします
到達目標 分かりやすい文書を作成するための知識や理解を深め,開発現場において実践することができる技法を習得する
対象者 次の条件のいずれか,または双方に該当する方
(1)ソフトウェア開発業務に従事されている方
(2)文書作成能力を向上させたいと思う方
前提条件 何らかのソフトウェア開発の経験があること
講義計画

1. ドキュメントとドキュメンテーション
 文書とは
 開発文書とは
 価値を創り出す技術

2. よいドキュメント作成の試み
 文章構造,展開
 表記の法則や妥当性
 用語の定義
 論理構成

3. 批判的思考
 批判的思考とは
 批判的思考の基準
 批判的思考と文章
 自分で確認するための指標

4. 開発文書を批判的に書くということ
 実習

これまでに受講された方々の声
  • 認識できていなかったところの発見やなんとなくで行っていたところの理由付けができました.使用には気を付けなければならない点もあると思いますが,すぐにでも使える点を積極的に使っていこうと思います.
  • 文書を書くこと自体をこんなに掘り下げるとは思わなかった.一見即戦力になりそうな小手先のテクニックを学ぶより,長い目で見て必ず身になる内容だと思った.
  • 文書を書くことが苦手,よく指摘を受けているのですが,原因が分かったような気がしました.
  • 理論,技法のみでなく業務経験に元にしたお話で非常に興味深く聞かせて頂きました.
  • 文書を見直すための技術,技能的な観点を教えて頂けたのが有意義であったと思います.
  • 一般的なことだけでなく,講師の方を含め設計の際の個人的な考えなど様々な角度からの取り組みかたを学ぶことができた.
  • 他者視点で考えることで,要求仕様の書き方が改善できそう.
  • 一文一義や細分化された粒度での考え方というのは,設計文書だけでなく回路図面やプログラムソースコードにも適用すべき内容であるという認識が,より高まりました.
  • 自社においては,手探りでドキュメントの品質向上をしようとしているところに,今回受けた内容は,新鮮でした.
備考 募集期間に関わらず,受講のための名古屋大学からの諸手続き,連絡は,開講日1月前から開始します.それ以前に,開講手続きや,受講料の期間前納入のご相談には応じ兼ねます.ご了承ください.
お申込みや開講に関わる諸条件は,公開講座開講規約のページをご覧ください.
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