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AUTOSAR CP OS仕様とTOPPERS/ATK2の使い方  [Zoom]

本講座は,クラウド環境で演習を行います.
「実習機材」に記載されている,[PCの必須条件]と[PCの推奨条件]を確認いただき,お申込みください.
 

お申込みは↓のボタンから

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開講日 2022年12月14日(水曜日)  Zoom講義
開講時間 09時30分から17時00分 (09時00分開場,集合時刻09時15分)
受講申込期間 2022年11月27日(日曜日)24時まで
受講料 30,000円(税込)
enPiT-Pro Embの「名古屋大学車載組込みシステムコース」のコース受講料に含まれますので,同コースの履修者には請求しません.
定員(先着順) 20名
会場・留意事項 ・テキストは,受講者に事前に送付します.
・Webで(1)講義と(2)演習を行います.
 (1)講義を受信して受講するために,PC環境が必要です.以下をご参照ください.
 (2)演習については,後述の「実習機材」の項をご参照ください.
・Webでの講義配信に,Zoomを使用します.
・必要な機材は,PC,ヘッドセット,通信環境です.カメラは任意です.
 詳しくは,こちらでご確認ください.
https://zoom.us/test でZoomの基本動作を確認できます.
・オンライン講義実践ガイドは,http://enpit-pro-emb.jpをご参照ください.
・質疑応答やグループワーク(発表含め)等は,Zoomで実施します.
・修了テストは,Webテストや,問題のWeb配信とE-mailでの提出などを検討中です.
・ネットワークトラブルにより受講ができなかった受講者には,後日に録画データを配信します.
・インターネット回線(モバイルルーター含む)は,通信容量制限や速度制限のない契約プランでご使用ください.制限を超えると画像が映らない,音声が途切れる等のトラブル発生の可能性があります.
講師 安井大介(アイコムシステック株式会社)
講師は都合により変更する場合があります
講座概要

車載アプリケーションソフトウェアの開発分野においてAUTOSARの導入が進んでいます.AUTOSARの導入により,アプリケーションソフトウェアの再利用性は向上しますが,引き換えとしてメモリ使用量や処理速度等のオーバーヘッドが増大してしまうことが懸念されています.この問題に対応するには,アプリケーション開発者が,ソフトウェアコンポーネントだけでなく,RTE,BSWの仕様/実装も理解した上で,ECU全体の構成を考慮して最適化等を行いながら開発できることが重要となります. 特に,すべてのコンポーネントを動作させるOSは,AUTOSARアーキテクチャを支える土台であり,その仕様/実装を理解することによって,AUTOSARアーキテクチャにおけるソフトウェア開発や最適化(チューニング),デバッグ等を容易にすることが期待できます.

本講座では,BSWを構成するモジュールの一つであるAUTOSAR CP(クラシックプラットフォーム)OSを,我々が開発しTOPPERSプロジェクトから公開したTOPPERS/ATK2を題材に,解説します.

本講座では,AUTOSARの基本セットであるシングルコア向けのSC1の範囲を対象とし,メモリ保護やタイミング保護は対象外となります.

本講座は,既にAUTOSARを使用されている方,AUTOSARの導入を計画されている方に最適です.

本講座は,名古屋大学で実施した共同研究「次世代車載システム向けRTOSに関するコンソーシアム」「APToolコンソーシアム」の成果を教材化したものです.

本講座は,クラウド環境で演習を行います.演習環境は,TOPPERSコンテストで,2019年度に活用アイディア部門で金賞を獲得した「クラウドIDEとエミュレータを利用した実機レス開発環境」庭野 正義(アイコムシステック株式会社)をベースとしています.

実習機材

演習は,受講者のお手元にあるPCで行います.
[PCの必須条件]:
 ・Chromeブラウザが動作すること
 ・インターネットに接続すること
 ・以下のURLにアクセスしログイン画面が出ること
   https://webide-sub.icomsystech.com/

[PCの推奨条件]:
 ・講義用の画面A,演習用の画面B,合計2画面があると快適に受講できます.
   画面A-講師のPC画面(スライドまたは演習環境)を共有表示
   画面B-受講者は画面Aで講師の状況を確認しながら,画面Bで自分の演習を行う.
なお,1台のPCに2台のディスプレイを接続しても,2台のPC(共にインターネット接続が必要)を使用して,画面Aと画面Bを別々のPCで表示しても良いです.
もちろん,(1)講義と(2)演習を,合わせて1画面に表示して受講ことも可能です.ただし,画面サイズが小さいと,講師の演習画面を確認しながら自分の演習を進めることが,少し不便です.
到達目標 ・AUTOSAR CPの概要を理解する
・ATK2の使い方を理解する
対象者 以下の(1)(2)の条件がOR条件の方
(1)車載アプリケーションソフトウェアの開発に従事している,もしくは従事する予定の方
(2)AUTOSARに興味のある方
前提条件 ・APIの使用方法, タスク, 割込みの概念などを理解していること(OSの種類は不問です)
講義計画 1.リアルタイムOSの基礎
2.AUTOSARにおけるAUTOSAR OSの位置づけ
 OSEKに追加された概念
 スケーラビリティクラス,マルチコア
3.AUTOSAR OSの機能
 タスク,割込み処理,イベント,リソース,カウンタ
 アラーム,スケジュールテーブル,起動/終了,フックルーチン,その他
4.TOPPERS/ATK2の概要
 AUTOSAR OS仕様の曖昧点
 ATK2外部仕様
 TOPPERS/ATK2の紹介
 開発・実行環境の使用方法
 タスク管理機能
 割込み管理機能
 同期機能(イベント,リソース)
 アラーム,カウンタ
評価方法 enPiT-Pro Embの「名古屋大学車載組込みシステムコース」履修者がこの科目を受講した場合の修了認定基準は,次のとおりです.
・指定演習課題の成果デモンストレーションにより評価する
・全時間数を出席していること
これまでに受講された方々の声
  • AUTOSAR OS全体を把握することができた.ソフトPF,RTOSの知見が会社としてないため,基礎技術として活用できる.OSについて理解を深めることができたため,今後のAUTOSAR開発に役立てることができそう.
  • 現場でAUTOSARを適用したソフトの開発評価を行っているがAUTOSARのBSWについては,ブラックボックスでやってきたため苦労が多かったが,考え方と構成について理解することができたため,業務を円滑に進められると思う.
  • 今後AUTOSARへの対応をしていく際にOSの知識を用いてコンフィギュレーション,デバッグ時に役立てられると思う.
  • AUTOSAR, RTOS, ジェネレータなど新しい知識の獲得や復習ができた.

  • こちらのオンライン講義実践ガイドページから,受講者の皆様からenPiT-Pro Embの講義について語っていただいた,受講者の声(インタビュー形式)がご覧いただけます.
備考
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