NEP|名古屋大学組込みシステム人材育成プログラム

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組込み/自動車システムの機能安全規格と安全分析演習

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開講日 2017年09月07日(木曜日)および08日(金曜日)の2日間
開講時間 09時30分から17時00分
(09時00分開場,初日集合時刻09時15分)
受講申込締切り 2017年09月01日(金曜日)09時
受講料 4万円(税込)
定員(先着順) 32名
会場 名古屋大学 ナショナル・イノベーション・コンプレックス(NIC)館3階会議室(アクセス
講師 高田広章(名古屋大学),松原豊(名古屋大学),森川聡久(ヴィッツ)
講師は都合により変更する場合があります
講座概要

この講座は,2016年度まで"組込みソフトウェア技術者のための機能安全"として実施した講座の内容を改良して,より多くの演習時間の確保と,内容の整合性を高めた講座です.大枠は,2016年度まで開講していた"組込みソフトウェア技術者のための機能安全"と同様です.

機能安全とは,機能的な工夫と安全性の高いプロセスを導入することで,許容できるレベルの安全を確保することをいいます.

近年の組込みシステムに関する事故増加に対し,欧州を中心に国際的に機能安全規格への遵守が求められる傾向にあります.しかし日本は欧州と比べ,機能安全への理解や対応が遅れている傾向にあり,国際競争において不利な状況にあり,早急に対応していく必要があります.また,近年の組込みソフトウェアの規模増加に伴い,ソフトウェアの誤動作による問題が増加しているため,特にソフトウェアの機能安全対応が重要になってきています.

この講座では,ソフトウェア開発を中心に,機能安全の基礎を学習します.講義では,機能安全の概要,機能安全認証,特にソフトウェア開発における機能安全の特徴について解説します.さらに,ソフトウェアに対する安全対策方法を,具体的に紹介いたします.

演習では,あるソフトウェアの設計に対して,講義で学んだ分析手法を用いて安全分析を行います.次に,安全分析の結果に対して,対策を検討し,再設計を行っていただきます.ソフトウェアレベルの機能安全設計を,一通り体験していただく事により,ソフトウェアの安全設計で何が必要かを学んでいただきます.

実習機材 特になし
到達目標 次の各項目について理解して,説明できるようになること
・機能安全の概要を理解する
・機能安全のためのソフトウェア設計パターンを理解する
対象者 機能安全に対応した組込みシステム技術者,組込みソフトウェア技術者
前提条件 組込みソフトウェア開発経験があること
講義計画

1日目
1時限
・機能安全と安全システム技術
2時限
・機能安全で求められるソフトウェア開発プロセス
3時限
・システムレベルでの安全設計とは
4時限
・ソフトウェアに対する安全対策

2日目
1限目
・ソフトウェアの機能安全設計演習(概要)
2限目
・ソフトウェアの機能安全設計演習(実習)
3限目
・ソフトウェアの機能安全設計演習(実習)
4限目
・ソフトウェアの機能安全設計演習(実習)

これまでに受講された方々の声
  • 機能安全の概要を学んだり,リスク分析手法の入門学習としては良い講義でした.トレーサビリティの実習に関しては,何を学ぶコマなのか明確にして改善すればより良い講義になると思います.
  • 機能安全として,今求められていることがどういうことなのか,という概要が理解できました.
  • 機能安全の考え方を広く理解することが出来て良かった.
  • 機能安全についての基本的なことを知ることができて良かった.また,安全に対する品質を確保するための方向性が自分の中で明確になりました.
  • 機能安全とはどういうふうに捕らえていくべきか,規格に書いてあることにそのまま従うべきではないという考え方について,ためになりました.
  • "機能安全"という特別な,新しい技術が存在する訳でなく,その概念が明確になり,既存の技術の積み重ねが重要であると理解した.
  • 演習を通じて安全分析の行い方を知ることができた.
  • デコンポジション部分を例にあげてレクチャーして頂き大変理解が深まりました.
  • 機能安全に今後対策を進めるにあたり,規格からは読み取ることのできない具体例,経験等を交えた講義であったため,自社の現状と照らし合わせながら学ぶことができた.
  • HAZOPの考え方,手順,着目点について理解出来た.
  • 根拠のあるデータがない時にHAZOPの手法を試してみたい.
備考 募集期間に関わらず,受講のための名古屋大学からの諸手続き,連絡は,開講日1月前から開始します.それ以前に,開講手続きや,受講料の期間前納入のご相談には応じ兼ねます.ご了承ください.
お申込みや開講に関わる諸条件は,公開講座開講規約のページをご覧ください.
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